家の傾き修正の見積もり:2024年3月の記録

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家の傾きを修正した場合、どれくらいの料金がかかるのか専門業者に見積もりを取ってもらいました。

  • 沈下修正工事 (耐圧板工法)390万円(消費税別途)

この料金には「地盤改良費」が含まれていません。地盤改良(地盤改良ダブルロックを深さ2mまで注入)した場合、約150万円くらいになるそうです。

着工前に判断出来ないため、沈下修正工事に伴う建物修繕・補修・建具調整などは、見積りに含まれていません。

一応、見積もりを取ってもらいましたが、基礎が破損しているので、無理やり傾きを修正しても完全に水平にするのは無理なようです。

それでは、家を持ち上げて基礎を新しく作り直した場合はどれくらいの金額になるのか、見積もりを取ってもらいました。

  • 嵩上げ工事 基礎新設:921万円(消費税別途)

見積もりはあくまでも概算の料金で、ガードマン・バリケード等の安全対策、地盤補強・沈下対策、電気・ガス・給排水工事、仮設電気・水・トイレ、曳家に影響ある玄関・土間の解体、大工合番、建築補修工事・大工工事、仮置き時のレベル確認、クリーニング、水害・台風養生・他社施工のための機材資材移動などの費用は含まれていません。

上記の料金を含めると、家を建てられるくらいの料金になってしまうかもしれません。

「嵩上げ工事」をしても完全に家が直りませんし、家全体の耐震性にも疑問が残ります。「嵩上げ工事」をするくらいなら、新しい家を建てた方が良いと思いました。

この時点で、新築または中古の家を買う、別の場所に家を建てる、の2つが選択肢になりました。

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