ココ壱番屋のカレーが大好きで、先日お店でカレーを食べたあと、帰りに冷凍の「ポークカレー」を購入しました。
そのまま車のトランクルームに入れておいたのですが、翌朝になって思い出し、約18時間ほど経過していたことに気づきました。触ってみると、すでに完全に常温…。冷凍状態ではなくなっていました・・・。裏面はチーズのように変色している部分があります。油分かもしれませんが、菌の繁殖や酸化が進んでいる可能性も考えられます。
冷凍食品を常温で放置した場合のリスク
冷凍食品は、マイナス18℃以下で保存されることを前提に品質や安全性が保たれていますが、一度溶けて常温状態になると、以下のようなリスクがあります。
- 細菌の繁殖
調理済みの食品（特に肉やカレーなどのたんぱく質を含むもの）は、10〜60℃の「危険温度帯」で細菌が急速に増殖します。長時間この状態が続くと、再冷凍や再加熱をしても安全性は保証されません。 - 風味・食感の劣化
一度溶けたあと再冷凍すると、水分が分離して味が落ちたり、具材がパサついたりします。 - 腐敗臭や変色の発生
見た目やにおいが変化している場合は、すでに腐敗が始まっている可能性があります。
安全の目安と対応
一般的に、冷凍食品が室温（20〜25℃）で2時間以上放置された場合は、品質が劣化し始めるとされています。特に夏場や車内など高温になる環境では、数時間でも安全とは言えません。今回のように18時間経過して完全に常温になっている場合、食べずに処分するのが安全です。
まとめ：食中毒になるリスクが高いのでもったいないが処分
夜だったので気温は高くありませんでしたが、18時間も経ってしまうとさすがに安心して食べられる状態ではなさそうです。チーズのような黄色い部分が気になりますし、食中毒になるリスクがあるので、もったいないですが処分しました。
